これまで無添加の冷蔵お惣菜「シェフの無添つくりおき」や冷凍の無添加お惣菜「Okawari(おかわり)」のお試しをしてみましたが、今回は無添加の冷凍食品「SMILECOOK(スマイルクック)」を試してみます。
冷凍商品なので、Okawari(おかわり)の特徴と比較しながら、スマイルクックの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
スマイルクックの特徴やメリット
SMILECOOK(スマイルクック)にはこのような特徴やメリットがあります。
・お弁当のおかず風のメニューが中心
・お値段がかなり安い
・子供向けを意識したメニュー
・国産素材
・楽天市場での価格上乗せが小さい
お弁当のおかず風のメニューが中心
Okawari(おかわり)は、「鮭ときのこのホイル焼き」や「きんぴられんこん」といった、夕食の1品として使うようなメニューが中心でした。
一方、SMILECOOK(スマイルクック)は、しゅうまいやハンバーグ、フライなどのお弁当のおかず風のメニューが中心です。
人気上位5メニューはこちらです。
・徳用北京餃子
・肉しゅうまい
・お好みお弁当セット/きんぴらごぼう・ひじきの五目煮・小松菜の煮びたし
お値段がかなり安い
Okawari(おかわり)も100グラムあたりのお値段が300円以内に収まることが多く、無添加系商品の中では比較的安い方でしたが、SMILECOOK(スマイルクック)はさらに安いです。
スマイルクックの100グラムあたりのお値段は以下の通りです。お肉系メニューでも安いのはすごいですね。
メニュー | 価格 |
ミニアメリカンドック | 303円 |
ミニたい焼き/あんこ | 123円 |
徳用北京餃子 | 168円 |
肉しゅうまい | 189円 |
ちなみに、こちらがOkawariの100グラムあたりの価格です。
メニュー | 価格 |
焼きそば | 210円 |
牛すじどて煮 | 317円 |
鮭ときのこのホイル焼き | 219円 |
きんぴられんこん | 298円 |
子供向けを意識したメニュー
Okawari(おかわり)は和食が中心で子供受けがいいメニューは少ないです。一方SMILECOOK(スマイルクック)は、「子供が進んで食べる」系のメニューが多いです。
餃子・たい焼き・ホットドッグなどは好きな子が多いのではないでしょうか。
子供受けのいいメニューに、野菜を混ぜ込んでいるのも高評価です。
会社の公式サイトを見たところ、「子供達の健康を第一に、食卓に「新鮮」「安全」「本物の味」をお届けし、お母さんのお手伝いをいたします」をミッションとして掲げているそうです。
国産素材
Okawari(おかわり)はメインの肉や魚に外国産を使っているメニューが多かったのですが、SMILECOOK(スマイルクック)は基本的に国産を使っています。
こちらはミニアメリカンドッグの原材料ですが、原材料表記に国産かどうかを書いてくれているので安心ですね。
衣(小麦粉(小麦(国産))、砂糖、コーンフラワー、食塩)、ソーセージ(豚肉(国産)、豚脂(国産)、食塩、砂糖、香辛料)、揚げ油(なたね油)/膨脹剤、(一部に小麦・豚肉を含む)
生協と関係が深いそうで、食の安全に対する意識は高そうです。
楽天市場での価格上乗せが小さい
SMILECOOK(スマイルクック)は、公式サイトと楽天市場で購入できます。
楽天市場は、ポイントが付くので公式サイトより10%以上価格が上乗せされていることも珍しくないですが、スマイルクックの上乗せ幅は小さく、数円から20円程度に収まっているようです。
主要メニューの公式サイトとの価格比較はこのようになります。
メニュー | 公式サイト価格 | 楽天価格 |
大きな豆腐肉団子/黒酢あん | 500円 | 520円 |
徳用北京餃子 | 455円 | 460円 |
鶏ごぼうしゅうまい | 390円 | 400円 |
ほとんど変わりませんね。ポイントがつくことを考えると、楽天で購入した方がお得です。
送料無料にできる購入金額も、楽天が3980円、公式サイトが5,000円となっており、楽天の方が有利です。
スマイルクックのデメリット
かなりよさそうなサービスに見えますが、SMILECOOK(スマイルクック)には、次のようなデメリットもあります。
・野菜は混ぜ込んであるだけで肉が多め
・商品数が少ない
・知名度が低い
野菜は混ぜ込んであるだけで肉が多め
Okawari(おかわり)は、きんぴられんこんなど野菜が中心のメニューも多いので、夕食のメニューの1品として使いやすいです。
一方SMILECOOK(スマイルクック)は肉が多めです。
鶏ごぼうしゅうまいなど、肉中心のメニューの中に野菜を混ぜ込んでくれてはいるものの、基本的には野菜はとりづらいです。
夕食の1品にするというよりは、朝ごはんなどの、なんでもいいからとにかく自主的に食べてほしいというシチュエーションで活躍するメニューです。
商品数が少ない
定期配送の冷凍食品サービスだと、毎回バリエーションのある料理が届きますが、SMILECOOK(スマイルクック)は商品数が少ないです。
現在40種類程度が販売されていますが、似たようなお弁当系のメニューの味違いも含まれるので、選択肢はあまりありません。何度も頼んでいると、そのうち飽きてしまうかもしれません。
ちなみに、Okawari(おかわり)も和洋中合わせて40品目程度です。
食事に変化をつけたい方は、かなり割高ですが「シェフの無添つくりおき」がおすすめです。
知名度が低い
SMILECOOK(スマイルクック)は神奈川県にある小さな企業が運営するサービスです。
大手宅配食材サービスのオイシックスなどと違って、アフィリエイトの仕組みを採用していないので、自然食系のサイトでも積極的に「おすすめ」などと宣伝されることが少ないです。
大手企業の方が安心という方には向いていないかもしれません。
スマイルクックの通販サイトはこちらですが、運営会社であるニッコーのサイトは別にありますので、心配な方はこちらも見てみてください。
楽天での購入がおすすめ
SMILECOOK(スマイルクック)は、楽天市場で購入したときの価格上乗せがほぼないので、ポイントがつくことを考えると楽天で購入するのがおすすめです。
買える商品の種類は変わりませんが、楽天市場ではセット商品も売っているので、まとめ買いにも便利です。